昨日のニュース、今朝の情報番組でも報道してましたが、山古志村から避難する時に、ﾍﾟｯﾄを連れて行くのを自衛隊に拒否され、泣く泣く置いてきたとありました。昨日の夕方のニュースの現地からの中継のときに記者の後ろに白い柴犬が泣いているのがうつっていました。　　　　　　　　　今日の午後の情報番組では犬や鳥かごをかかえてヘリに乗りこむひとを映していました。
孤立している地域にペットを置き去りにしていくことは、まさに命を見捨てることです。
なんとか避難所まで連れてこれれば、救助や援助ができると思います。
盲導犬をはじめ介助犬や救助犬など、犬は人間を助けてくれているのに、見捨てるのはひどすぎます。それに被災者の方々も家やたくさんのものを失い悲しみにくれているのに、家族同然のペットを見捨てたということが、一生忘れることのできない大きな心の傷になると思うのです。
もちろん人間優先というのはわかっています。でも助けることのできる命を見捨てないでほしいです。
山古志村には錦鯉や闘牛のため６人の人が残っているそうです。彼らを助けるときにこの犬を助けてほしいです。名前はタローというそうです。