獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-199806-46

寝子さんへ
投稿日 1998年6月27日(土)23時37分 森田

寝子さん、大切な思い出を教えて下さり、ありがとうございます。
花子ちゃんはきっと幸せだったと思います。
確かに、無理な延命治療は犬にとっても人間にとっても苦痛でしかなく、
家族の自己満足になりがちですね。
最後まで日常生活を送れることのほうが当人にとっては幸せでしょう。
さて、うちのマイケルですが事情があって2年ほど人に預けたのですが
その間ほとんど大きな檻にいれられて人間との接触がなかったせいか
戻って来たときには、いわゆる噛み犬になっていました。
以前のように人間と散歩をしたり、じゃれあったりは出来ないのです。
寂しいだろうと接触をするとうなり、それでも続けると噛まれます。
雄で去勢もしていませんから、気性もはげしく、体も60キロほど
ありますから、食事をあげるのも命がけです。体もきれいにしてあげられない。
今は、なるだけストレスを与えないように食事を規則正しくやることだけが
人間にできることです。すまないと思っています。
それだけに、最後ぐらいはできるだけ快適にしてやりたいと考えています。
寝子さんのお話を念頭に、お医者さまと相談しながら様子をみていこうと
思います。ありがとうございました。



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