獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-199812-1

アカラスに付いて
投稿日 1998年12月1日(火)00時14分 よっち

はじめまして、ブル男さん。アカラスの治療確かに根気が必要です。
アカラスは、すべての犬の皮膚にいると考えてもかまわないくらい常在しているダニです。
では、なんで発病する犬としない犬がいるのでしょうか?
全身性のアカラス症の犬は、免疫不全をおこしていると考えられています。すべての感染に
対して免疫不全を起こしているわけではないのですが、白血球(リンパ球)を調べると
免疫不全の状態にある犬がほとんであるというデータもでていますし、イベルメクチンで治療し
アカラスによる病変が治まってしまった犬は、免疫不全の状態にないというデータもでています。
私が経験したアカラスの犬は、イベルメクチンの連日投与2ヶ月で症状は消失します。ただ、
残念な事に、ほぼすべての犬で再発します。再発までの期間は短いもので2週間、一番長かったもので
1年半位でした。イベルメクチンの連日投与で、副作用が出るという報告も、また経験もしていませんので
再発時に薬剤の再投与をしますが、やはり2ヶ月で症状がなくなります。
長い付き合いになる病気ですので、再発を早めに見つけてあげて犬がストレスを感じる期間を短くしてあげるのが
飼い主にできる事だとおもいますよ。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。