Showさんご苦労さまでした。
「タマネギ論争」で最大の収穫は15〜20g/kgが犬に取って異常をきたす
量という明確な数字を教えて頂いた事です。有り難うございました。

次に皆さんと意見の交換をしたいのは『狂犬病予防注射』であります。
法律上義務づけられているたった一つの予防注射です。
法治国家である以上法律は守らなければならない。と言うのは極自然な考えで
すが、私の疑問は本当に此の法律が義務付ける年に一回の接種が必要なのでし
ょうか?
「動管法」改正の市民運動が現在あります。
「狂犬病予防注射」についても愛犬家に再認識して頂きたいと思います。
日本では、1951年頃に大阪で狂犬病の発症例が報告されて以来発症していない
とされています。50年近くも発症例がないという事は、義務化を継続する必要
があるのかという疑問に繋がります。
アメリカを例にあげますと、野生動物にも狂犬病が見受けられるにも関わらず
州によってまちまちですが殆どの州で接種は任意です。必要に応じて義務化して
いる州もある様です。又その接種の料金も獣医に頼んで接種しても10ドル前後
でした。何故そんなに此の接種を重要視しないのか尋ねたところ、現代医学では
噛まれても事後処置(血清とかで)で怪我の様に充分対応出来るからだと説明を
うけました。
私の友人の獣医も義務化については、考え直す時期にあると明言しています。
体内に新たに人為的に抗体を植えつけ免疫性を持たせる事が全く無害という
事は無く、できればしないで済むならしたくないももです。無駄なものは!
外国からの侵入の心配もありますが日本の検疫制度は世界でもかなり厳しい
方でその心配もないと思います。
最後に、此の予防接種は、ある組織(ヤクザではありません)の人達の資金源?
となり官業癒着の一例であると指摘する人もいるようです。
規制緩和の時代の要請に此の狂犬病予防注射も是非レールに載せて頂きたい
と思うのは私一人でしょうか?
皆さんの忌憚なきご意見をお聞かせ下さい。