こんばんは、わに飼いのやぎねこです。

家人の旅行の間のお散歩係（と云うか、はっきり云うなら、トイレ係＞笑）
として、久しぶりにゆっくりわにと過ごしてきました。
１７日に１６才と４ヶ月になる老犬のお話です（テレビで２０才でまだ元気に
お散歩している犬を見ると、ほえ〜と感動するくらい、わにはよぼよぼです）。
子犬のお話の中に年寄りのお話でごめんなさいね。

前に心配していた床ずれは、なんだか最近、妙に元気になって自分で寝返りが
打てるようになったのでさほどひどくならずに済んでいます（そのかわり、
しっぽは毛が抜けてみみずのようでとっても哀れなんです＞骨がわかる）。
１２０×１２０くらいの大きい段ボールを玄関に入れて寝かせていますが、
ときどき、寝返りに失敗して飛び出してしまい「助けてくれ〜」と鳴きます。
残念ながら、起きて戻ることは出来ないんですね。

大の用事も、たいていの場合がさごそと動いたり鳴いて知らせはしますが、
段ボールの中ですることも多くなりました（それでも、なぜか自分の体には
つかないように上手によけてある＞ほんとに不思議だ！）。

ただ、おしっこだけはまだ箱の中では頑としてしないので、外に連れていきます。
これが夜も昼も関係なく鳴くので、お水を飲ませるタイミングを見計らって、
家人が連れていける時間にトイレに行きたくなるように飲ませています。
背骨がすっかり曲がっていて、四肢の衰弱と相まってすぐに前転（うまい！）を
してしまうので、首吊り状態で歩かせています（胸で吊るタイプのリードでは
顔を上に上げてやれないもので……）。
でも知らない人が見たら、虐待しているように見えるかもしれないですね
（違うんだよー、お散歩してるんだよーとそのたびに心の中で訴えています）。
一回トイレに連れ出せば５〜２０分は歩くので、一日に何回も行くのでは
この年の犬には負担が多過ぎはしないかと思いつつ、行きたいと云われれば
連れ出してしまいます。

わには去勢もしなかったかわりに、交配もしていないので、残念ながら
子供はいません。
柴の欠歯（下前歯の２本分が１本になっている）は血統には致命的だと云われて、
それならいいや、と作らなかったのです。
今から考えると、残してやれば良かったと思います、血統など関係なく、
「わにの子供」として（ただ、犬は多頭なので、５頭、６頭になったとき、
引き受けられるかと云われると、また考えてしまいますが）。

次の帰省まで、頑張っていてほしいです。