今日、実家から電話が来まして、ついにわにが立てなくなったと云われました。
今まで、決して段ボール箱の中では用を足さなかったのに、それも我慢できなく
なってしまったのだそうです。

１０月の末に不祝儀があって、どうしても家人が半日、家を留守にしなければ
なりませんでした。
新聞紙をたくさん敷いて、お水を飲ませる量も加減したつもりでしたが、
やっぱり半日我慢させるのは長すぎたようです。
さんざん鳴いて動いて訴えたようで、ぐしゃぐしゃになった新聞紙の中で、
疲れきったように眠っていました。
それで、彼の中でたがが外れたのではないかと家人は云います。
人の都合が優先してしまうのは仕方ないと思いますが、それまであんなに
頑張っていたのに、可哀想なことをしてしまったと思っています。

かわらずに食事はしているそうなので、それで少しでも体力を保たせられるなら
今はこのまま体調を崩させないことに気を付けています。

どんなに急いでも、私が帰省できるのは来週末。
その前に、わには１７日に１６才と５ヶ月になります。
最期を看取りたいと思いながら、でも、もっと生きてほしいとも思います。
ぜいたくな悩みですが、人間なら高校生の弟なんだと思うと、気持ちも
それだけ重なっていて、つらいです。
ペットロス症候群のことなど、つい気になってしまいます。
ぐちぐちのカキコミでごめんなさい（電話がかなりショックだったみたいです）。
せめて、私が帰るまで生きていてくれたら……。