獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200006-55

雷恐怖症
投稿日 2000年6月25日(日)01時52分 はたの

我が家でも5頭のうち2頭は恐怖症です。

正直なところ、録音までしてダメなケースについては有効な手だてはあまりなさそうです。
パールちゃんさまやSuzukaさまが書いておられるぐらいかと。
薬物は軽症ならともかく重度だと期待するタイミングで効くとは限りませんし、ケージにしても、
うまく「ここは安心」と思ってくれる確率と、ケージと雷を結び付けてケージ嫌いになる確率と勘案せねばなりませんし。

ただ、放っておいても軽減することもあります。拙宅の1頭はそうでした。一方、加齢で悪化することもあります。若い討ちしまるで平気だったのが、今では、雷が鳴るどころか、天候急変の数時間前からそわそわするほどになりました。低気圧感知器と割りきっています。
かわいそうですが、嵐が通り過ぎたときの喜びもひとしおなのですから、差し引きゼロと思ってもらおう、ですね。

なお、問題行動の本によると、静電気が蓄積しやすい場所で特に不安になる可能性が示唆されます。
カーペットをどかしたら軽減した、意図せずしてアースとして機能している地下室の水道管のそばに逃げ込むなど。ご考慮の余地はありましょう。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。