獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200010-10

うちの犬を飼った理由:2
投稿日 2000年10月3日(火)13時50分 たかぽん

続き、というか、巻き戻しです。

 昔、祖父が生きていた頃は、我が家には猫がいたそうです。しかし、お父んは猫の
飛び散る毛がとても嫌いだったそうです。そして、祖父が亡くなってすぐ、お父んは
初代シェパードのベルを飼ったそうです(注:猫の行方は怖くて聞けません・・・)。
多分兄ちゃんが赤ちゃんだっ頃は猫がいたはずですが、何かトラウマでもあるのか、
兄ちゃんも猫嫌いです。
 シェパードのベルは12年くらい我が家にいました。子供と接点がなかったベルに
近付いてはいけない、と幼い頃よくお父んに言われていましたが、おいらはこっそり
ベルと遊んでいました。

 ベルが亡くなってすぐ、ピレネーの繁殖をしていた従兄弟から、とても美人のピレ
ネーのセイを預かりました。その子は2年ほど我が家にいました。とても優しい子で、
名犬ジョリーを見て居たおいらと弟が乗っても、ふり落とす事無く静かに降ろしてく
れました。多分耳を引っ張ったり色々したと思うのですが、怒ったりしませんでした。

 セイを返したあと、従兄弟からお礼に、とピレネーの仔犬をもらいました。その子
は、おいらが犬に入れ込む(笑)きっかけになった子で、今までで一番長い付き合い
をした子です。この子はとってもやんちゃで、生後8ヶ月くらいになった頃、猫を追
いかけて、おいらを引きずって走った為、その後5年ぐらいは散歩はお父んに任せる
事になりました。その子(プリ)は、元気が良い、というよりは威勢が良く、番犬と
しては最高の犬でした。・・・が、脱走回数もダントツでした(^^;)。 プリは
10歳で逝ってしまいましたが、脱走したのを追いかけたり、あの大変な毛の量をひ
とりでブラッシングしてシャンプーしたり、皮膚炎になった時は消毒しやすいように
ハサミでカットをしたら手の皮がずる剥けになったり、一緒に走ったり泣いてる時に
慰めてもらったり、たくさんの思い出をくれました。プリがいたから、自分で犬を飼
いたい、と思えるようになったんです。
 
 その後、前回紹介した通り、キリーを飼いました。弟に育てられたキリーは本当に
弟の性格に似てて、時々頭に来ますが、育ての親よりおいらになついてるのを目の当
たりにするとやっぱりかわいいと思います。

 アーリーが自分に似て行くのか・・・と思うととっても不安ですが・・・。とりあ
えず、目付きの悪さが似なくて良かったです(笑)。
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/2722/

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