犬8匹の親分・パールちゃんです。
さて、犬の気持ちになって考えてみると、
なにかしら犬小屋に気にいらない要素があるのかもしれません。
ガタつく、水平になってない、変な匂いがする、変な音がする、
そんなことはありませんか?
気の小さい犬や、逆に番犬意欲の強い犬は、
出入り口から外を見渡せない置き場所だったり、
家族の気配が感じられない場所だったりを嫌がることがあります。
また、以前に中でハエやハチに遭遇した経験があったりすると、
「落ち着ける場所ではない」と学習してしまうことがあります。
ワタシが犬に寝場所を教えるときは、
そこにワタシが入り、入れない場合は頭だけでも、手だけでもそこに入れ、
犬の名前を呼びます。
地べたに腹ばいになってリラックスして犬を呼びます。
「ちょっとここで一休みしようよ」っていう感じです。
そうやって、なんにも怖くないよ、快適だよということを教えます。
中で大好物をあげたり、気持ちのいいところを掻いてやったり。
これを繰り返してみてはどうでしょうか。
「寒くてかわいそう」は心配しなくてもいいと思います。
外で寝るのは芝ならまったく平気でしょう。
大雪が降ったって雪に埋まって寝るくらいです。
寒いと思えば自分から犬小屋に入ります。
それまでの夜鳴きは無視するのが肝心です。
2〜3日無視すれば、鳴いても来てくれないということを学びます。
鳴くたびに顔を出すと、ずーっと夜鳴きする癖がついてしまいますよ。
puruさんはじめご近所の方、どうぞ2〜3日間、協力してあげてください。