多頭飼いの自称専門家(＠_＠)パールです。

さちさんへ。
1週間たったのなら、次の作戦に移りましょう。
今までは先住犬の前では子犬を無視していたのなら、
次は先住犬の前で子犬を「かわいい、かわいい」してみてください。
この子犬は大切なんだよということを先住犬に見せるのです。
そうする前には先住犬の気持ちをなごませておくことがポイントです。
散歩も済ませて、ごはんも終わったときなんかがいいですね。

まず先住犬を思いきりかわいがってから、その次に新入りさんです。
チビさんをかわいがるときに先住犬がうなったり吠えたりしたら、
「ダメっ」と低い声で叱ってください。
吠えるのをやめたら、誉めてあげてください。
さちさんにとって子犬が大切な存在だと理解することで、
先住犬は新入りを受け入れる心の準備を進めていくはずです。
ここに時間をかけることが多頭飼いをスムーズにするコツといえます。

くれぐれも先住犬がヤキモチを焼くようなことをしないようにね。
何をするにも、まず先住犬から、です。
今まで以上に先住犬に愛情を注ぐことで、きっとうまくいきますよ。

ヨダレを垂らすのはストレスというよりも緊張からです。
得体の知れない存在なんですよ、チビのことが。
自分より強いのか弱いのかのポジション確認ができていないからです。
チビの匂いのついたものをたっぷり嗅がせてあげてください。
犬は、匂いから存在を認める・存在を受け入れる・仲良くなっていくという要素が大きいと思いますから。
チビちゃんにも先住犬の匂いに慣れさせてあげてくださいね。