獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200201-65

最期のお別れをしました
投稿日 2002年1月28日(月)01時36分 こっこ

パールちゃんさま・あおさま・ジャックさま・ナディアさま・Latifahさま

夕方に書き込みをさせていただいたのですが書き込みの完了が不十分だったため
失敗してしまったようです。失礼しました・・。
ようやくうちのふうちゃんと最期のお別れをしました。棺の中には使っていた
クッションやおもちゃ、折り鶴や白い菊の花を入れまるで小さな男の子を送り
出すような感じでした。何度も頭や首の辺りを撫でて、涙が出てきたのにやっ
ぱりこれが現実のようには思えませんでした。まだ死んだことを受け入れられ
ないみたいです。今まで散歩や食事などの支度を慌ただしくしていた時間が
なんだかとても空虚に思えて何も手に着かなくなりぼーっとしてしまいます。
皆様の大切な経験や思い出をお聞かせいただいて本当にありがとうございます。
また泣いてしまいました。お優しい言葉をいただいて感激しました。
うちの子はひとりっこだったのでせめて天国ではお仲間達と出会い楽しく過ごし
て欲しいです。皆様の愛情をたくさん受けた心の豊かな優しいワンちゃん達と
お友達になれたらどんなに幸せなことでしょう・・。
パールちゃんさまがおっしゃられるようにこれがあの子の選んだいさぎよい
お別れの仕方なんだとしみじみ思っています。あの子は私には死に際を見せて
悲しませたくないと思ったのかもしれません。うちに迎えたときから犬の寿命を
考えると自然と飼い主である人間の方がどうしても見送る側になるとは思っては
いました。できるだけのことをしてやり、最期を看取るまでがうちに
迎えたときからの責任だと思っていましたし、途中で責任逃れをするような人間に
なりたくないという想いもありました。最期の瞬間に側にいてやれなかったことは
想い返してみてもとても悲しいことで、悔やまれます。
あおさまのおっしゃる通りです。私もうちの子を亡くしたことでずっとずっと犬が
好きになったことを思い知らされました。本当に犬は人間の最高のパートナーに
なってくれますよね。
ナディアさま、ご家族の方を亡くされてとてもおつらいことだと思います。故人
の方も愛猫を置いて先に逝かれることはさぞお心残りでいらっしゃるのではない
かと思います。ペットに先に逝かれてしまうことはとてもつらいことですが、
逆になって悲しませる存在をつくってしまうことはもっとつらいことです
ね・・・。愛猫さんが立ち直ってもとのように元気になってくれる日が一日
でも早くくることをお祈りしています。
ジャックさま、愛犬の死がまだ嘘みたいに思えて信じることができないでいます。
死んだことを受け入れること、受け入れられないでいることどちらが気持ちの上
では楽になれるのでしょうか。でも死んでしまったものは帰っては来ないですよ
ね・・。でも家族の一員としてうちに迎えた日から死んだ今でも家族の一員であ
ることには変わりがないですよね・・。
Latifahさま、悲しみを乗り越えて愛犬の太郎君の後にもまた一緒に暮らす運命
の子達と出逢えたんですね。とても羨ましいです。
私は無宗教なのですが以前に宗教の本で目にとまった本があります。その本に
載っていたことなのですが、犬や猫は自分に何らかの関わりのある人の生まれ
かわりなのだそうです。犬や猫に生まれかわりペットとして身近にやってきて
見守ってくれるのだそうです。しかし一度犬や猫に生まれかわったものは何度
生まれかわっても犬や猫として生まれ、人間に転生することは叶わないのだそ
うです。そんなリスクを背負ってまでも心配して常に見守ってくれるために
ペットとして転生してやってきてくれるのだそうです。なぜか嘘のようには
思えません。たくさんの犬や猫がこの世界にいる中でうちにやってきてくれて
何年もの年月を共有してくれる存在になってくれるなんて、やっぱりその子で
なくてはいけない見えない絆のようなものがあるのではないかと思ってしまいます。
皆様のお話をお聞かせいただいて思ったのですが、守るべき相手がいるというこ
とは優しさだけでなく、心強さも持ち合わせなくてはいけないことなんだと実感
させられました。私も皆様の愛情深さを見習い、いつかまた犬との生活を始めたい
です。

長々と書き込みをしてしまって申し訳ありません・・。

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