獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200205-16

えむさんへ & ラブのママさんへ & ゆうさんへ
投稿日 2002年5月6日(月)21時53分 パールちゃん

まとめレスでごめんなさい。

えむさんへ。
犬の香水もそうですし、犬用おやつなんかを見てもメーカーは商売人だな〜と思っちゃいます。
本来は最低限の量と質のゴハンだけでもいいわけですが、
「なんかちょっとあげたい」という飼い主心理をツイた各種おやつを売ってますもんね。
ホントに、「飼い主=ペットの為ならサイフのヒモもゆるみっぱなし」です(笑)

ラブのママさんへ。
すごく仲良しだからおしっこをかけあうんだと思います。
「やあ、元気?」「うん、元気。キミは?」の挨拶みたいなもんですね。
お互いの匂いを相手に示して2匹の関係を確認しあっているんでしょう。
相手をよくは思っていないライバル同士だと、
相手の体にではなく近くの電柱などに交互におしっこをかけます。
これはなるべく高い位置におしっこをかけたほうが偉いみたいで、
「ボクのおしっこはこんなところまで届くぞ」「なにぃ? ボクはもっと高くまで届くぞ」と張り合います。

Re:フィラリア
ゆうさんへ。
○月からと決まっているわけではありません。
蚊に刺されるようになってから1ヵ月後に薬を飲ませると覚えておいてください。
蚊に刺されてフィラリアの子虫が体内に入ってもそのままにしておき、
1ヶ月たってからまとめて殺すのがフィラリアの薬(毎月飲ませるタイプ)です。
今年から始まった注射タイプの薬は6ヶ月にわたってじわじわと効く薬です。
ちなみに蚊は気温や室温が14度以上になると吸血活動をします。
発見が早ければフィラリアは治るのかというとそうではありません。
血液検査によってフィラリアの子虫が発見された段階では
かなりの数の子虫が犬の体内にいます。
それを殺すとなると子虫の死骸が犬の血管に詰まったりすることもあるので
犬の生死をかけた治療になります。
蚊に刺されるのを完全に防ぐことはできないので、刺されるのはしかたないことです。
その代わり、薬をきちんとあげればフィラリアは100%予防できます。
蚊に刺されるようになった1ヵ月後から、蚊に刺されなくなった1ヵ月後まで、
こう覚えておけば年によって違う気候に対応することができますよ。

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