獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200212-28

re 考え過ぎなのでしょうか?
投稿日 2002年11月22日(金)23時24分 はたの

あくまで個人的な見解ですが、あまりにレスがつかないようなので・・・。

 私だったら、ハッキリ言ってしまいます。
 車での移動、という合理的な理由があるわけなので、前からの病院の獣医師も普通は納得してくれるでしょう。
 もし納得してくれなかったら、新しい病院に全部お任せすると。

 畜主と病院との間には、感情的ないさかいはないほうが良いですし、相互の信頼関係があるほうがいに決まっています。が、それらはいわばオプションであって、根本は、獣医師の技術や時間を畜主が金で買う、というドライな契約関係です。友人関係ではありません。
 その意味で、どこで何を買うかの決定権は畜主にあります。

 が、とはいえ、実利的にも、診察に継続性がないのは診察を受ける動物にとって不利です。「かかりつけ」は決めてしまうほうがいいと思います。
 「かかりつけ」と「セカンドオピニオン」あるいは「かかりつけ」と「この部分の担当医」というふうに整理するのがよろしく思います。当然、匿名さんが運ぶか、直接やりとりしてもらうかはともかく、カルテや検査結果やレントゲン写真やらは、その必要がある場合には、病院Aから病院Bへ、またその逆へ、伝わる必要があります。

 ただこれも手間ですから、お近くの病院に絞るほうがいいような気がします。心配しておられる「大病」が、以前に最初の病院で診てもらった病気と関連のあるものならともかく、あるいは機械に大差があるのならともかく、「今後かかるかもしれない病気」ならば、そんなに心配しないでも。以前の病院からカルテのコピーをもらって新しいほうに渡してもいいわけですし。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。