一般的には、５種、７種、８種が多いのではないでしょうか？

５種混合ワクチン
　犬ジステンパー、　犬アデノウイルス２型感染症（犬伝染性喉頭気管炎）
　犬伝染性肝炎、　犬パラインフルエンザ
　犬パルボウイルス感染症

７種混合ワクチン
　５種混合ワクチン＋犬レプトスピラ感染症（黄疸出血型）、犬レプトスピラ感染症（カニコーラ型）

８種混合ワクチン
　７種混合ワクチン＋犬コロナウイルス感染症

他には、
２種混合ワクチン
　犬ジステンパー、犬伝染性肝炎

３種混合ワクチン
　２種混合ワクチン＋犬アデノウイルス２型感染症
　
９種混合ワクチン
　８種混合ワクチン＋犬レプトスピラ感染症（ヘプドマディス型）

この他に単体で接種する単独ワクチンもあります。
混合ワクチンに含まれるウイルスを単独で使用する物です。
パルボウイルスやジステンパーワクチンなどです。
それぞれ間をあけて単体で接種するので、混合ワクチンに比べて良い面もありますが
費用も割高になります。

お住いの地域で感染症予防で必要とされるのは、獣医さんのお考えもあると思います。
どんなお薬でも、絶対に副作用のないものはありません。
また犬種によっては、アナフィラキシーなどが起きる場合もありますので、混合数の少ないワクチンプラス単体接種など、獣医さんと良く相談をして決められると良いと思います。

ワクチン接種の２〜３日前からわんちゃんの体調（元気、食欲やウンチの様子など）も気をつけてください。接種後は、１週間はシャンプーは控えて下さい。
ストレスや興奮をさせないように心がけて下さい。
そして、今の時期に狂犬病の予防接種とは重ならないように、最低１月は接種期間を開けて下さいね。

病気については、下記のワクチンをご参考にして下さいね。
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/yakuri/animaldrugs.htm