感染症の怖さと、ワクチンの副作用の恐ろしさ、
どちらにウェイトをおくべきか、とても悩ましい問題ですね。
下にも書きましたが、私はアメリカＡＡＨＡのガイドラインにしたがって、
必要最小限の混合ワクチンを３年ごとに接種、としようと考えています。

＞ワクチン接種による「副作用」は、認知されるのに時間がかかるかと思います。
＞これは、タバコの害もようやく今に至って認知されたのと同様に、いつの日になるか
＞は定かではありません。特に、この日本では・・・

たしか、喫煙で癌になったとして訴えられたタバコメーカーが敗訴して、
何億円だかの賠償金支払い命令がでたというニュースがありましたね。
その後、"喫煙は癌の原因"と明記するメーカーが増えたとか。
いまだに日本では"健康のため、すい過ぎに注意しましょう"なんて、消極的な表現ですね。
商品のデメリット表示はできるだけしない、これが日本のお国柄でしょうか。
血液製剤(血液凝固因子製剤)の危険性を隠した結果、
エイズ感染が広がり深刻な問題となったのも記憶に新しいですね。

ワクチンの副作用については、いろいろなHPで論じられていますが、
http://members.accesswave.ca/~superpuppy/vet/vac_seminar.htm#毎年の予防接種は必要なのか？
を見ても、外国の方が副作用問題に積極的に取り組んでいるようです。

昨今、医療ミスの事件がやたらと多く報道されていますが、
動物の場合、たとえ薬害による罹病や死亡が発生しても報道はされません。
動物医院の情報公開に期待するしかないですね。