聞いてください。もんちょ、大暴走しました。
父がコンビニへ行くのにもんちょと共に行った時のことです。
父は、コンビニの外に置いてある傘立てに紐をくくりつけて店内に入ったそうです。
すると、店員さんの「お客さん、犬！」の声に外を見ると
傘立てを引きずりまわして駐車場を大暴走するもんちょが居たそうです。
姿を思うだけで笑ってしまいました。

そして笑ってすぐ後、怒りが込み上げてきました。
先代のぽちは車の交通事故で亡くなっています。
それも飼い主の不注意で逃げ出してしまったために起こった事故です。
ぽちを探し回っていて事故現場を発見し、病院へ連れて行ったのは私だけで
私以外の家族はぽちの苦しんでいる姿も、血だらけの道路も、ぽちの血の匂いも知りません。
私もあまりに辛くて当時の状況を詳しく家族には話していないのも問題なのでしょうが、そろそろ話そうと思います。
ぽちは、過去に三度ほど脱走していますが、家族は仕事にでていたりして、
本当に偶然的に私しか居ないときに限って脱走したため、探しに回ったのは私だけで、
収容所に迎えに行ったのも、注意を受けて罰金を払って恥ずかしい思いをしたのも私だけです。
恥ずかしい思いと言えば誤解を生むかもしれませんが、
捨て犬や放浪犬を毎日毎日見ている収容所の方はどんなことを思って私に注意をするのかとか、
犬を飼うものとしての責任の重大さとか、ほんと色々考えさせられて自分を恥ずかしいと思いました。
事故が起きてからでは遅いんですよね。
今回のもんちょの大暴走を聞いて本気で、泣きながらでもいいから家族に私の思いを伝えようと思いました。
ぽちの事故をきっかけに、愛犬を交通事故でなくされた方のHPを沢山見ました。
こんなにも沢山の犬が交通事故にあっているのかとも思いました。

こんなことばかり考えていてはいけないとも思いますが、私が今思ったことを
素直に書いてみました。
少しでも交通事故で亡くなる子が少なくなれば良いと思います。