獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200404-161

ワクチンの副作用についての質問
投稿日 2004年4月29日(木)05時44分 投稿者 元気になって

はじめまして。生後3ヶ月のトイプードルを飼い始め、先日3回目のワクチンを接種してきました。
皆さんのご意見を頂戴したく、副作用についての質問です。
よろしければ教えて下さい。

うちの子は元々身体の小さい子でしたので、(よく食べて元気は元気なのですが・・)
ワクチン接種にあたり、病院の先生にどのワクチンが良いのかを説明してもらいました。
何が一番心配だったか?と言うと、勿論「副作用について」でした。
二回目までは5種を接種しており、出来れば今後はお外に連れて行きたい旨も伝えると
9種のワクチンを薦めて頂きました。
いきなり9種類もの病原菌を、まだ小さい体内に入れることに不安を感じた私は
「副作用が心配なので、もし多い種目のワクチンを接種して何か身体に影響が出るようであれば
お外は控え目にする方向で、最低限度の物にしたい」
とお話しました。
すると先生からの返答は
「ワクチンの混合種目の多少に、副作用の多少は関係ありません。どれを打ったとしても
リスクは同じです。9種が病気を一番防いでくれるので、9種が良いと思います。」
といった回答が返ってき、9種を受けることとなりました。
しかし・・・現在、副作用が出ているようで、どうしたものか困惑しております。
ワクチン接種当日の2時間後位から元気がなくなり、小屋に入ったっきり出てこれない状態。
電話で何度か問い合わせした後、どうしようもなく・・夜中の11時に再診。
翌朝には元気に食事も摂ってくれたので安心していると・・・昼からは食事も全く受け付け無い。
病院に走ると熱は40℃を超え、グッタリとした様子。
また点滴等の処置を行って頂くも、食欲も出ず、起き上がることも出来ません。
その後夕方に再度病院に走り、流動食のような物を購入し、現在は私の指先から
なんとか少しづつでも口にしてはくれるようになったものの・・・
今度は身体全体が痛いらしく、身体に触れると甲高い叫び声をあげます。。
見ているだけで、涙が出そうになるほど可哀想で・・夜通し様子を見つつ、
少しづつ食事を与えている状態です。
この二日間で掛かった(ワクチン接種も含めた)ワクチン関連病院費用は3万超え・・。
食事を少しづつでも摂ってくれるようになったので、回復の兆しは見えているのかも
しれませんが、もし・・このまま回復せずに、万が一のことが起こってしまった場合・・
@責任の所在はどこになるのでしょうか?
同じ子は二度とは戻ってきません。
病気予防のため・・と、高いお金を払って接種したワクチンによって・・
こんなに可哀想な思いをこの子にさせてしまったと思うと、見ているだけで涙が出てしまいます。
A種別の多いワクチンが効果あるのでしょうか?
B5種のワクチンでは、お外に出してはいけないのでしょうか?
一昨日まで走り回ってよく食べて元気一杯だったこの子が、たった一度の病気予防のワクチンで
こんな状態になってしまうなんて・・。
後々調べてみますと、9種のワクチンにはやはり・・副作用が多数報告されているようです。
Cどうして副作用の質問もしているにも関わらず、獣医さんはちゃんとそのことを
説明して下さらなかったのでしょう?義務はないのでしょうか?

どうぞこれから小さな子を迎え入れられる方は、私の二の舞とならないよう・・
本当にそれだけ多くの混合種が必要なのか?といったことをよくお考えになられ、
獣医さんに薦められても、出来るだけ必要最低限の物(負担の少ない物)を接種されることを
心よりお勧め致します。

長くなってしまい、すみません。
質問したい項目には@〜Cを頭に付けておりますので、どなたか同じ境遇に遭われた方等
いらっしゃいましたら、教えて頂ければ幸いです。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。