獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200406-76

Re:フィラリア駆虫薬
投稿日 2004年6月20日(日)01時12分 投稿者 パールちゃん

ラブさんへ。
仔犬のときから欠かさずフィラリア予防の薬を投薬していたなら、これからもずっと予防薬でいいんですよ。
それでほぼ100パーセント、フィラリア寄生は防げます。
「ほぼ防げる」のほぼ≠ェ気になりますか?
6月10日にここにBig 1先生が書かれた<フィラリア予防内服薬の弱点>をもう一度読んでみてください。
フィラリア子虫の脱皮時に薬効が薄くなるという弱点以外は、
飼い主がよく気をつけていれば弱点を弱点にさせなくすることができます。
つまり、投薬を忘れない、吐き出したりしないようによく観察する、
下痢などしないようにおなかの調子を整えてから投薬する、
蚊が出現した1ヶ月後から蚊がいなくなった1ヵ月後までシーズン通して確実に投薬する、
これらに気をつければ、ほぼ100パーセント≠ヘ限りなく100パーセントに近い@\防になります。
ちゃんと予防薬を与えていれば蚊に刺されても安心していられます。
近所にフィラリアに寄生されている犬がいても、その子からうつされるかも・・・と心配しなくて大丈夫です。

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