イヌ掲示板 2004年10月22日(金)14時46分

獣医ではありませんが、

海外にお住まいとのことで、ご心配ですね。

『純血種のイヌは、品種改良・固定する過程により、癌や心臓病、聴覚障害、自己免疫疾患などにかかる傾向が出てきている。』（米国立ヒトゲノム研究所　2004年7月14日）の報告がありました。

良性の腫瘤だと脂肪腫などもありますが、リンパ腫など悪性の腫瘍もあります。
身体の表面に出来る腫瘤も良性と悪性がありますので、見た目だけで判断することは難しいです。
ワンちゃんの日常の様子（食事や元気）やしこりにいつ頃気がついたことや触診や大きさの変化など質問があったと思います。
急に大きくなる場合には、化膿した膿や血液が溜まる事もあるでしょう。

しかし、良性か悪性かの判断は、針生検（ニードルバイオプシー検査）でしこりの中の細胞をとって検査するとどのような細胞があるのかで判断されます。
それによって次の治療方針が決められると思います。

腫瘤なのか腫瘍なのか？どのような検査をするのか詳しくお知りになりたい場合には、直接以下の私のアドレスに直接メールを下さいませ。

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