Tママさん　

声をかけると落ち着いているのなら大丈夫、きっと上手くいきますよ。
「○○ちゃん、美味しい？。よかったね。ゆっくり食べて良いよ。」
声をかければ耳（声のトーン）や目（顔）でママを確認するはずです。
にこにこしながら声をかけて下さいね。ポイントは満面の笑顔　(*^_^*)
褒める時も、満面の笑顔で声のトーンを高め。そうすると、犬も笑うんですよ。

パールちゃんから補足もありますが、危険回避になりますよ。

犬育て、最初は誰にでも好かれる良い子にしなきゃ。どうしよう。
うちの子ちっとも私の言うことを聞いてくれないし。
おまけに、世の中には良い人ばかりではないから、不安なこと沢山ありますよね。
でもね。ママが不安に思えばわんちゃんもやっぱり不安なんです。

性格や性質、育った環境でも兄弟姉妹でも随分違ってきますね。
ゴールデンは生まれる兄弟も多いし、母犬も出の良いお乳は太ももに近い下部にある２対〜４対で上に行くほど出が悪く或いは全くでないですから、仔犬は生まれた時から既に、お乳の取り合い、争奪戦が始まっています。
出の良いお乳にありつけるのは、オスメス問わず要領が良くて力の強い子。
臆病な子やおっとりした子、争うことが出来ない子は、十分に飲めません。
野生だと強い個体が望まれるので弱い個体は淘汰されるのですから、お腹が一杯にならないと良くも悪くも飢餓感が植え付けられてしまいます。
人の手助けがある場合には、気をつけてはいますが、母犬から飲めないと言う経験はしていますね。
うちのは、その点食いっぱぐれるんでしょうねぇ。(^_^)
食べることだけはとろいけど、実は犬の毛皮を被った猫娘なんですから油断も隙もありません。
庭に柵を囲って内外自由離していますが、前手が掛かれば柵をよじ登ってでも、「おばーちゃんち（実家）に一人でいけるもん。」トホホ。

仔犬を迎える為の本などには、積極過ぎる子と臆病な子は避けるようにと書かれていますが。
私は、その子に応じて接すればよいことだと思います。
Ｔママさんのわんちゃんも臆病でしたら、怖い思いや嫌な思いをさせないと良いです。
先代犬は、車が大嫌い（多分車から捨てられた）で、自宅から少しでも離れるとパニック状態で周囲が全く見えなくなり噛まれたことも数知れず。制御するのは私でしたから、仕方がない。
とにかく若い頃は超がつくくらいシャイ（臆病）な子でした。あまり愛想の無い子で自立心は高かったけれど老齢になると今度は母の側から離れたがらなかったです。

犬を危険から守るには、「マテ、トマレ、スワレ、フセ」は、完璧にですが、
生後１年までは、人と暮らすと楽しいことがいっぱいあることを経験させた方が良いです。
誤飲による事故は外よりも室内が多いですし、外では迷子や脱走による交通事故が怖いです。
犬を危険から守る犬鑑札や名札は、ぜひ忘れずに付けてあげてくださいね。