獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200503-20

どうもありがとうございます。
投稿日 2005年3月7日(月)22時56分 投稿者 しま

レスをくださった皆様、どうもありがとうございます。

りんママさん、クレートに入れての留守番は、獣医さんに勧められたからです。飼い始めの頃はペットサークルにしていましたが、ウンチのほかにも、ペットシーツもビリビリにして食べているようなので、それも心配で獣医さんに相談したんです。私も最初、そんな狭いところで大丈夫かしら?と思ったのですが、獣医さんによると、犬は元々穴の中の狭いところで暮らしていたのだから、狭いところは大丈夫、むしろ落ち着くくらいですよ、とのことでした。ただ、本当に移動のときに使うサイズのクレートよりは、2まわりくらい大きめサイズにしています。飼い主の気休めですけど・・・。

りんママさんのおっしゃる通り、お留守番に対してのご褒美が全然足りなかったように思います。お留守番の時間が長くても大丈夫と伺って、本当にホッとしました。また、犬中心の生活になってしまうとダメというお言葉も。5分10分という積み重ねを大切にして、飼い主も犬も楽しく共存しあっていけるような関係を築いていきたいと思います。

実は、犬は子供の頃、実家で飼っていました。ただ、外で飼っていましたし、おとなしい雑種の女の子だったので、始めて今のダックスがうちに来たときはあまりのやんちゃぶりと噛みぐせと破壊力にビックリしました。さすが猟犬。私にとっての「犬」の常識が変わったほどです。

実家で飼っていた犬は、自分が子供だったこともあり、大切な家族というよりは友達でした。世話は両親に任せて、都合の良いときだけ一緒に遊んでいたように思います。なくなったとき、悲しみと、もっと世話をしてあげれば良かったという後悔の気持ちでいっぱいでした。
この犬が亡くなって、何年かたって、今のダックスを飼うことになりました。変な表現ですが、この子がなくなったときに後悔することだけはないよう、できるだけのことをしてあげたい、と思い続けていました。

先月、犬に腫瘍ができて手術したのですが、腫瘍が良性だと分かったときのホッとした気持ちと、手術後迎えにきた私をちぎれんばかりにしっぽを振って迎えてくれた犬の嬉しそうな顔は一生忘れられません。

接して上げられる時間が短く、飼い主としても未熟者で、飼い主失格なのかな、と何度も落ち込みましたが、この子を愛する気持ちに変わりはありません。
こんなことを書いている間も、横で犬が足をなめながら待ってます。今からちょっと一緒に遊ぼうかな。

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