「・・交尾をしてしまいました。しかし、その後1週間くらい普通に出血があったので妊娠していないのではないかと思い・・」とありますが、交尾によって妊娠が成立したあとも出血が見られることがありますので、出血があるから妊娠はしていないと判断することはできません。
妊娠が進行して母犬に目立った体重増が見られるのは受胎から5〜6週間過ぎてからなので、体重に変化がないことも妊娠はしていないと判断する材料にはなりません。
妊娠しているともしていないとも今の様子では確かなことはわかりませんね。が、妊娠しているかしていないかにかかわらず、おしっこに血が混じっているのなら早めに受診したほうがいいと思います。もしも流産の兆候なのだとしたら母体にもかかわる重大なことですしね。
前回の発情で出産、そして今回もとなると母犬の体にはものすごく負担がかかります。連続出産はメス犬の寿命を縮めます。どうか気をつけてあげてください。
ちょうど昨日「Re:雄犬ゎ何歳まで…」のタイトルでのレスにも書きましたが、仔犬を産ませるということは生まれてくる仔犬すべてに責任をもてるのかという大切な事柄です。仔犬を産ませるなら親犬やその近親の遺伝的な要素をきちんと調べることがまず必要ですし、生まれた仔犬たちが将来残すかもしれない子孫の血統にも責任を負うことになります。その犬種の未来のことまで考えなければいけないと思うのです。ものすごく重い責任です。どうかよく考えてください。