獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200609-56

右大動脈弓遺残症の疑い
投稿日 2006年9月16日(土)10時22分 投稿者 tomomi

はじめまして。初めて書き込みします。
2月に11/26生まれのシェルティを引き取りました。白い色で青い目のシェルティーということでブリーダーさんから処分の子がいるけど…と連絡が来ました。
「耳が聞こえないかも?目が見えないかも?異常行動するし長生きできないかもしれない」と言われながら可愛いこの子に出会いました。
毎食、食べながらその場で吐く。くるくるまわってばかりいる子でした。
体重も約7ヶ月ぐらいまで3kgでとても細い子でした。このぐらいの頃からシッポを振って喜ぶ表現ができるようになり、少しだけ回らずに普通に歩けるようになって来ました。
獣医さんも命に関わるわけでないから今すぐに検査しなくてもと言われていました。
身体も横幅ができ夏には2kg重くなり5kgになりました。
先月、いつものように食事中吐き出したのですが様子が違いとても苦しそうでどうしようと思っているうちに唇が紫色に変わり病院に運ぶ車の中で呼吸が止まりました。1粒が詰まっていたのですが獣医さんの処置で元気になることができました。
その後固形を止め、レトルトをあげると戻さないことに気付き現在ふやかしフードをあげています。また1kg増え現在6.0kgになりました。
検査をしましょうと言われ題名とおり食道拡張による右大動脈弓遺残症の疑いと言われました。「多分間違いないでしょう」と。県内では処置は難しいと名古屋の循環器専門病院か東京・神奈川の大学病院を勧められました。
先ずは検査を行いその後を決めるのですがこの病名で検索するとあまり良いことが書かれていなくて落ち込んでしまいました。
現在この子はとっても元気です。毎食吐いていたフードも今は吐きません。
それでも詰まれば…大変だと頭ではわかっています。手術の危険性は考えず行った方が良いでしょうか。手術をしないと短命で手術をすれば少しでも長く一緒にいれるのでしょうか…
私に勇気をください。

画像:

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。