まず、ここの上「お薦め本」をクリックし、その中からダンバー博士の「子イヌを飼う前にー飼った後に」の２冊を
予め読んでいただきたいです。

しつけを含め、犬を飼う「覚悟」というものを気持ちとして持っていただきたいです。
犬を飼って、楽しい時間を過ごせるようになるには、やはり子犬時代の愛らしい悪魔（笑）の時代をがんばって
過ごさなければならないのです。

私は、犬のために時間を犠牲に出来る「覚悟」さえあれば、どんな犬でも飼えると思っています。
しかし、その時間の融通ができるできないで「飼える」犬は限られてくるのではないでしょうか。

乱暴な考え方ですが、犬は恩知らずな動物であると思っています。なぜなら、可愛がり欲しがればおやつや人の食べているものを与えたり
散歩は好きに歩かせ排泄もさせ、一緒に寝たりすると、たちまち人にはむかい気に入らないことがあると、鼻にしわを寄せます。
しかし、少し距離を置き、心を鬼にして寂しい（と人が思っているだけということもある）思いもさせたり
散歩は人の自由な時間に、人のペースで歩くようにすれば犬はちゃんとそれには従ってくれるのです。
とても不思議な動物です。
つまり、人が人にするような愛情表現の仕方は、犬には通じないのでしょうね。犬を犬として扱う方が、犬は
安心して人と生活をしてくれるのでしょう。

また、犬種選びも大事な要素です。実際に何を目的に作出された種類であるか調べてから導入を検討なさっていただくと
犬にもストレスのない生活とのなるでしょう。

また、病気にかかったとき誰が時間を融通して病院に連れて行くのか、毎日通わなければいけなくなったらどうするかなど
楽しいことばかりではないことも想定し、考えておいてくださいね。

犬種、ブリーダー捜しそして子イヌが来るまでが一番楽しいかも・・・？ですよ。
では素敵なドッグライフを送ってください。