kanaさんへ&てっぺいくんへ
我が家のダイ(16〜17歳くらい)も仲間です。部屋のなかや庭を何時間も歩き続けたり、同じところでグルグル回ったり、狭いところに頭を突っ込んでず〜っとじっとしていたり。心配になっちゃうけれどこれってご長寿おじーちゃんの証です、立派に長生きしている証拠、すばらしいことです、そう思って毎日見守っています。
もう耳も遠くなり、大きな高い声で叫ぶようにして名前を呼ばないと聞こえません。でも、名前を呼ばれていることにハッと気づいたときのうれしそうな顔ったら、パッと表情が変わって目がキラキラするのがわかります。
いくつになってもどんなに弱っても、1匹1匹にその子にとっての「うれしいこと」があるんだと思います。残された日々、その「うれしいこと」をたくさん用意してあげるのが私の役目。kanaさんもてっぺいくんへそうしてあげてくださいね。
若いときは17キロくらい体重があった紀州犬似のダイは、筋肉が落ちて15キロ弱になりました。堂々とした体格だったのがちょっと細くなっちゃってさみしい。今はお気に入りのニセモノムートンのクッションに、頭じゃなく(笑)お尻を乗せて寝ています。