ほかの方の意見もということなので。

私自身は、基本は家の中で飼う姿勢です。
理由は、その方が犬の様子をつぶさに観察できること、逆に犬も人を観察し、色々な機微を学んでいるように思えるからです。
それが犬の健康管理にも役立っているとも思えます。

海が好きさんがおっしゃるように、外で飼うから愛情がないとは思いません。
いろいろなご事情もあるでしょうからです。

結局はそこに愛があるかに尽きるのではないですか?
愛があれば、いくら外で飼育していても人は犬とできるだけコミュニケーションをとろうとするでしょう。
散歩の時に犬と話をしながら歩いたり、排泄の具合を観察して健康を管理するでしょう。
散歩も１日２回とは言わず、何度も連れ出してあげることでしょう。
寒そうにしていれば、なんとか暖かいように工夫してもあげるでしょう。
逆に、家の中で一緒に寝ていても、ただそうしているだけで犬の健康などには気を配っていない方だっているのです。

残念ながら、犬は「他」と自分を比べることはできません。
同居犬が目の前で家の中に入れられていたなら別ですが、そうでなければ兄弟犬が自分とは別の待遇を受けていても
それと自分を比べてどうとは何も感じないのです。
ですから、時折遊びに行かれてかわいそうにお感じになっても、当の犬は以外とその運命を受け入れていたりするものです。

でも、かつをさんも犬の「笑顔」ってわかっていただけると思うのですが、犬が愛し、愛されている状態のときって
散歩中などに笑顔で飼い主さんを見ていると思いませんか?
きらきらと眼を輝かして。
こういう眼をしている犬ならば、十分愛を感じて、幸せなんだと私は思っていますよ。