ネコ掲示板 1999年8月18日(水)02時08分

までりんさんの書きこみと多少重なってしまいますが、獣医師の立場から。
　主に３種ワクチンとして、猫のウイルス性上部気道感染症の大部分を占める、猫カリシウイルス病、猫ウイルス性鼻気管炎（ヘルペスウイルス）の２種類の病気および、猫汎白血球減少症（猫伝染性腸炎）の３種類の混合ワクチンがあります。イヌの伝染病予防ワクチンと同様、生後２ヶ月から２－３回の接種およびその後は年１回の接種がお薦めです。
特に家の中だけで飼っていない（外出する）猫ちゃんには、接種しておくと前述の３つの病気が予防でき、病院にいく回数も減ることでしょう。弱っている野良猫を病院に連れてこられる方も多いのですが、ほとんどの場合、カリシか鼻気管炎の場合が多いです。
　また、白血病予防のワクチンも有ります。

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