きじおさま、
冷静にお考えになってください。
きじおさまのように猫を愛されていらっしゃる方なら、おわかりいただけると思います。

三味線と、毛皮のコートは違いますよ。
三味線は日本の伝統文化です。演奏者は、人間国宝までいるほど高い評価をうけています。
そう簡単には無くなってよいものでも、無くなるものではありません。

一方、毛皮はどうでしょう？
南極やら北極など、極寒での生活ならいざ知らず、日本においては毛皮が必需品とは言い難いのではないでしょうか？

「ねこ捕り」が問題なのはもちろんです。
＞実験も三味線も、それを目的に飼育された猫であれば意義をはさむ余地はないわけ。
たしかに、飼育者（所有者）はそうしても法律的には問題はないかもしれません。
ですが、可能な限り、命の犠牲は減らしたいですし、可能ではないかと考えています。

三味線用に猫が養殖されるより、飼主にかわいがられ、天寿を全うした猫を利用してもらえれば、もしくは、保健所で殺処分された猫の遺体が利用されたほうが、命の犠牲は減らせますし、三味線製作者への動物愛護側からの非難も減ると期待しています。

きじおさんだって、三味線用の猫養殖所なんて、想像しただけで、ぞっとしませんか？