獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200202-6

シフォンさま
投稿日 2002年2月6日(水)02時33分 マオ

その後の愛猫さんの様子はいかがですか。
カーペットの上にされる粗相は後処理を考えると見ただけで憂鬱な気分になりますよね。
以前にいたうちの猫もそういうところがありました。病気になってからは過敏に
なってしまうというかとても潔癖になってしまって一度使ったトイレは後使いたがらな
いので猫砂を思い切りはらって周り中に散らかしてくれたりして(もちろん排泄物も含
んで、、)その様子を見てしまうと結局は自分が掃除をしなくてはいけないと分かっ
ていても気分が沈みました。慌ただしい日常生活の中でなんとかしなきゃとか何か
いい方法はないかと思いながら時間だけ過ぎていきましたが、ある日とうとう知人
にその悩みをもらしてしまったんです。
すると何と知人はシートを持ってきてくれたんです。どういうものかというとある
程度の厚みがある、、う〜ん、工事現場か小中学校の運動会に使われていそうな敷
物かものを覆うカバーシートに似たものを・・(^_^;)
見るたびに違和感がありましたが、これが結構実用的!下がしみ込まないし凸凹感が
ないのでささっとふけてとても楽でした。知人は仕事の関係上ただでもらえるそうで
「使い捨て感覚で使え」とか「いつでも交換できるように持ってきてやるから」とか
言ってくれるし、気持ち的にも本当に楽になれましたよ〜(^o^)。悩んでたことが嘘
みたいにすっきりしました。シフォンさまもビニールシート(市販されているポリ袋
とかの代用でもオーケーです)をカーペットの大きさに合わせてガムテープなどで張
り合わせて端はカーペットの下側に折り込んで固定させると後処理が今よりは楽にな
ると思いますよ。
汚れたりにおいが気になるようになれば取り替えがきくし・・。ビニールシートは
ペットシーツでも代用できると思いますが拭く手間は無くなりますが毎日交換しな
ければならなくなるかもしれません。う〜ん他に方法は今のところ思いつかない
ですね。

カーペットの粗相は病気からくるものなのかストレスからくるものかな〜とも思い
ます。
問題は嘔吐する件です。
病気で食餌を急にかえられたことや食事制限があることなどのストレス、毛球によるもの
別のストレス、寄生虫がいるとか、見ていないときに何か異物を飲み込んでしまったとか。
でも一番の心配は現在既に持病があり決して健康体とは言えないですよね。体調が
思わしくないときに別の病気を併発している可能性も考えられると思います。
胃腸の病気や腎臓の病気などです。シフォンさまは戻したものをよく観察しておら
れると思いますが何か違うもの、気になるようなものが戻した中に混ざっていたのを
見たということはありませんでしたか?異物のようなものとか、血の色のようなもの
や緑色のようなものが混じってはいませんでしたか?嘔吐の症状だけでもいろいろな
病気の可能性が考えられると思いますが素人判断で済ましてしまうようなものでは
ないと思います。やはり専門の医療知識を持っておられる方に診ていただくのが
賢明なことに思われます。手遅れにならないためにもなるべく早いうちに一度、信頼
のおける獣医さんにご相談されて診察していただいた方がいいと思います。
何も問題がなければいいことですし、愛猫さんもシフォンさまも安心できていいかと
思います。何か少しでもヒントになることがあれば幸いです<(_ _)>


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。