獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200410-41

獣医はビジネス?
投稿日 2004年10月12日(火)13時06分 投稿者 ぐう

先日の台風の中、外で大声で「にゃーにゃー」と鳴く声が聞こえて、近所を探してみると、車に跳ねられた子猫が隣の草むらでぐったりとしていました。どうやら、両足が骨折しているようでした。早速、ダンボールに子猫を入れて行き着けの獣医(愛護協会のちらしが貼ってあるにもかかわらず)に行ってみると、「野良猫だから、治療するには莫大な治療費がかかるから・・・」とお金のことばかり言って、結局、保護してもらえず、消毒と簡単な手当てをしてもらい、初診料他結構な金額を取られて連れて帰宅しました。ネットでいろいろと市の愛護協会など探しましたが、愛護という言葉だけを使っているだけで、所詮、獣医はビジネスで、野良猫でケガをしていても、治療してくれる所などなかったのです。次の日に、別の獣医で保護していただけるとのことで連れていきましたが、その日の夜に亡くなったという電話を聞きました。野良だと飼い猫と同じように治療をしないのかと思うと残念でたまりません。愛護って何なのでしょうか?獣医は、飼い猫や飼い犬を専門に、ビジネス病院で、あたかも愛護に協力をしている、なんてチラシを貼って、体裁をよくしているだけで、いざ、ケガをしている動物を見ても、救ってあげようって気持ちもないのかと思うと寂しくなりました。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:ホームドクター・専門診療・救急:神奈川最大級のプリモ動物病院グループ様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。