数値はあくまでも数値であって、それがこれからの全ての状態を表わしているものではありません。状態によって常に変わっていくのですから。
17年生きてきてもしそれで寿命が来たとしても、その子は人間のように嘆く事も無いでしょうし、死を恐がる事も無いでしょう。
動物は死を受け入れます。人間の判断で可哀想とか頑張っても治らないなら楽にしようとか考えるより、これから後の命を如何に幸せな心で送れるかを一緒に考えてあげた方がその子は幸せだと思いますよ。
家にも今年18歳になる兄弟がおります。時々ヒヤッとさせられる事もありますが、穏やかに兄弟で体の手入れをし合ったりしている姿を見ると頑張って欲しいと願います。
病気が何であれ最後まで動物は生きる事を当たり前と思っています。家で例え苦しい事があっても、側にあなたがいればそれだけでも幸せと思っているかもしれません。
悩む前に今一番喜ぶ事を、これから先まだまだ長い先か短いかなんて分からないのですから、最後まで一緒にしてあげてください。良くなれば又美味しいと言ってご飯を食べてくれるかもしれません。ゆったりした心をこちらが持って接してあげて、後悔の無いように愛情を一杯注いであげてくださいな。