獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-200604-23

Re:子猫のワクチンの回数について
投稿日 2006年4月8日(土)14時25分 投稿者 猫舌

私は獣医師でもなんでもない一飼い主です。
覚え間違いや勘違いもあるかもしれませんのであくまでも参考まで・・・

ワクチンが2回だったり3回だったりについてですが、子猫が生まれて母猫の初乳を飲んで
母猫から抗体をもらう(移行抗体)ことはご存知だと思いますが、その抗体は生まれて
1ヶ月半から3ヵ月くらいで無くなってしまいます。
それでワクチン=簡単に言えば弱らせたウィルスを打って自分で抗体を作らせるわけです
が、母親からもらった抗体が残っているとワクチンをやっつけて無効にしてしまいます。

だから、1回目のワクチン接種はもしかしたら移行抗体が残っていて、子猫自身が抗体をつ
くっていないかもしれないので、1ヵ月後に2回目のワクチンを接種するのです。
しかし、ワクチンを接種するタイミングによっては、2回目の時もお母さんからの移行抗体
ががんばっていると考えられる事もあり、1回目と同様に子猫自身の抗体がつくられないか
もしれないと想定してもう一回、計3回接種することもあります。

ワクチンを何回打ったから大丈夫・・・ではなく、移行抗体が無くなった頃に接種して
自分自身の体で抗体を作って初めてワクチンの効果が出たといえます。

どの猫も45日なら45日目ピッタリに移行抗体が無くなれば簡単なのですが、
移行抗体が無くなる時期が猫によって1ヶ月以上の開きがあるので、いつ接種するか?
2回にするか?3回にするか?と悩ましいところ。
なので 獣医さんの考え方によって接種のタイミングが違ってくるのだそうです。

クマザワさんの猫さんの場合2回目の接種をしたとき、日数の少ない2月が間にあるので
生後3ヵ月と勘定するには足りない「早い」と考えられたのか、単に念のためと考えられた
のか?真意はわかりませんが、後々不信感を持たれては良く無いので、やはり直接聞かれる
のが一番だと思います。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2023 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。