レントゲンは異常なし。上の歯肉炎もなし。
それなのに痩せてくる・・・
眼球の状態は付随的なことならば・・・
要は餌が食べられない状態だと思います。

体力が落ちるとまず耳が寝て、目に来ます。
今まで、掲示板に出た考えのほかに
�@何らかの原因で上の歯が欠けてしまった。
�A当然えさが食べられない。
�B体重の減少。元気がない。耳がねる。
�C栄養不足による目の炎症。
ということも考えられます。

栄養不足になり痩せてくると、目の回りの肉がそげ
（人間で言う頬がげっそり）、毛並みが悪くなって
目がぼっこりしたように見えます。
まずは栄養を取らせること。
これで改善するようなら、病気ではなく、歯が欠けた事
による栄養失調と分かります。

さて、では歯のない子に、何を食べさせるか・・・
ここは動物別ＢＢＳですので、多少の商品名は批判で
なければ許されるはずですので、あくまで私の経験談として・・・
カスタムラックスのハムスターミルクという粉があります。
以前、不正咬合の子に、この粉をマーガリンで練ったものを
与えて状況回復させたことがあります。
粉のままおいても舐めますが、その子の場合は原因に気づかず
痩せてふらふらにしてしまいましたので、この際重点的に
栄養を付けようと考えたのです。
今なら、ミルワームのすきな子なら、ミルをチョキンとして
中身を出して、それで練ったものを与えるでしょうね（＾＾；；
すり鉢でヒマワリやカシューナッツ等、その子が好きなものを
すって粉にして、マーガリンやミルで練ってもいいかも
知れません。要は噛らなくても食べれれば良いのですから。
後は野菜はみじん切りにして、食べやすいようにします。

この方法だと、持ち帰りませんので、どれだけ食べたか
分かりやすい。
食べているのに、まだ痩せるようなら、内科的原因かと。
あ、そうそう野菜にはキャベツを入れてください。
もし雌なら甲状腺異常も考えられ（目が飛び出る）、
この場合、確かな方法とは言えませんが、キャベツを
常食させることで、多少改善された経験があります。

以上、獣医ではありませんので、あくまで参考までに。