ななえさん　ナッツさん　そして皆さん・・・

『命を長くしてあげる』ということについて、私もお話に参加させて頂きたくて
出て参りました。

私もコビーの闘病生活中、ナッツさんと同じように、
何をコビーが望んでいるのか？
何が私のエゴなのか？
何をしてあげるべきか？
沢山沢山考えてた頃・・・・

これは人間の場合なのですが、
病気で痛くて苦しくて「いっそ楽にしてくれ！」と、口では叫んでも、
魂は「生きたい！死にたくない！」と叫んでいると、そんな話を耳にしました。

私は、人間がそうなら、動物だって同じだろうと思い、
一分でも一秒でも長く・・と、突き進んできました。
生まれ変わって来ることができても、その子としての命は一回きりだから・・・。
そして実際、コビーの最後の最後まで生きようとして、頑張って食べてた姿から
『命を諦めてはいけない』と痛感しました。

だからと言って、どこまでも医学的治療を受けさせることが必ずしも延命に
つながるわけではなく、返って自然に任せた方が、長生きできる場合もあると
思います。　これはケースバイケースと思います。

ナッツさんが、ねずちゃんのお注射を止めて、愛情いっぱいのごはんを
食べたから、獣医さんの宣告以上に、長生きできたに違いないと、私は思います。
愛が生んだ奇跡だと思うのです。

生意気なことを言ってごめんなさい。
本当に難しい難しい問題なんですが、皆さんと議論を戦わせたいわけでもないの
ですが・・・・。

私たちが、愛する子達と別れたくないと思うのと一緒で、
彼らもまた、私たちと別れたくないと思って頑張ってくれてたと思うから・・・
やっぱり、一分一秒を大切にしたいと私は思うのです。