ならちゃんさん、初めまして！本当に遺伝は奥が深いですよね〜。ブリーダーズガイド、知ってますよ〜！知ってると言うより、自分のバイブル的サイト様ですよ。全ページ印刷して本にして持ってる位です(^^ゞ
ここ数年更新されていなくて若干情報が古い面がありますが、繁殖や遺伝について一番大きく影響を受けたサイト様です。


最近はペットショップでもあからさまなハイブリッドはあまり見かけなくなりましたね。店員さんのハムスターへの知識が不足していてキャンベルをジャンガリアンだと信じて販売しているケースは結構ありますね。そんな店員さんからジャンガリアンだと説明されて購入して、何も疑わずに繁殖すればハイブリッドの出来上がりですから恐いですよね…。そしてそんな子達がジャンガリアンとして里子に出され…。

うちも現在は繁殖からは手を引いているんです。
と言うのも、ショップから迎えた子では、ジャンガリアンのノーマルやブルーサファイアと言えど純血種かどうか不明ですし、由来のはっきり判っている個体の入手が難しいからです。
ペットタイプとして生涯可愛がって飼育するのならハイブリッドであろうと個体に問題はないんですけどね。

ジャンガリアンにはプディングという毛色がいますよね。正式にジャンガリアンとして認められていないのですが、いつのまにかジャンガリアンとして堂々と販売されているのは日本人の国民性だからでしょうか…。海外ではハイブリッド説が有力な様で、存在は知られていても販売はされてない様ですが。

最近はクリーミーサファイアという毛色も出回ってきています。ブルーサファイアをもっと薄くしてパステル調にしたような色なんですが、外見は全くのジャンガリアンなんですが、繁殖をすると赤目等、目の色素の薄い子が生まれる事があって、突然変異なのかハイブリッドなのか全く判らないんですよ。
ハイブリッドの可能性が否定出来ない以上、うちでは繁殖には使いませんが、多くのハムスターサイトさんで繁殖例がどんどん増えているので、これもその内普通にジャンガリアンとして市民権を得てしまうのだろう…と思います。