獣医師広報板ニュース

フェレット掲示板過去発言No.1400-200212-9

希望を持って!!
投稿日 2002年7月6日(土)18時24分 みっと

"絶対に助からない"そんなことはこの世の中にないんです。
我が家の子は先生にも助けてあげられない、最後はお家で、と言われ連れて帰ってきました。
酸素を吸入しながらの昏睡状態。時折苦しそうにする姿に涙が止まらず、早く楽にしてあげたい、
そんな思いまで頭をよぎりました。眠れない夜が続き、朝を迎え変わらぬ状態に、何度も何度も声をかけました。
そんな時、クーっと頭を持ち上げ、声に答えてくれたのです!!意識が戻りました。
飲まず食わずでやせてしまった体。先生には誤嚥が怖いからととめられていましたが、
あまりにかわいそうで、水で少し口を湿らせてあげると、水を求めてきたのです。
"ぼく生きたい"そんな思いが伝わってきました。
それからは、生まれたての動物のように何度も何度も立とうとしては倒れ、またその姿に涙がこぼれました。
水を求める姿、立とうとする姿、その一つ一つに生命力の強さを感じました。
今では何とか後ろ足を踏ん張れる所までに回復してきました。
先生も"神様はいてくれたね"と本当によろこんでくださいました。
私自身も諦めてしまっていたことだったのに本当に素晴らしい出来事でした。
まだ安心できる状態ではありませんが、生きたいという気持ちがわかっただけでも私の力になりました。
オードリーちゃんもあなたと一日も長く過ごしていたいはず。
あなたの辛い顔をみるのがオードリーには一番辛いのでは?できるだけ楽しいお話をしてあげてくださいね。
私もできるだけ明るく声をかけていましたよ。

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