３月１０日午前７時２０頃７歳になるちっこいのが天に召されました。
ちっこいのが家にきたのは去年の３月１６日でした。
私が、フェレットが欲しいといい、妹がネットで探してくれて彼女ともう１匹♂の４歳の子を迎えました。
最初来た時、彼女は噛み癖が酷く妹はよく指を噛まれていました。
一番最初の飼い主さんに虐待されていたと彼女をいただいた方に聞きました。

来た時は本当にご飯をよく食べ、お腹をパンパンにして歩いていました。
おばあちゃんだったけど元気もよくて、よくもう１匹の子と遊んでいました。

でも、異変に気づいたのは亡くなる５日前です。
大好きなご飯を食べなくなり、水も飲まなくなり、ずっと寝ていました。
心配になりご飯をふやかして食べさせていました。

でも、どんどん痩せて死ぬ２日前には食べる事もしなくなり、動かなくなりました。
そして、９日の夜なんとも言えない鳴き声がして、私達姉妹が見にゆくと便をもらし、倒れていました。何度も鳴き、そして便やおしっこをもらして痙攣を繰り替えしました。

その姿はあまりにも可哀想で、いっそ苦しむなら安楽死させてあげようかと思ったのですが、一番可愛がっていた妹がこの子は今、一生懸命生きようとしてる、だから頑張らせてあげようと言いました。

私は夜勤で仕事に行かないといけなくて、妹が寝ないでずっとそばにいてあげていました。
仕事中も心配でしかたなく、早退して急いで帰り午前６時４０分頃家に着き、部屋に走りました。
彼女に綿棒に水を湿らせ飲ませ、一生懸命
必死で生きようと戦っていました。

そして、私が帰ってきた３０分後の午前７時２０分頃
彼女は、妹の腕の中で静かに息をひきとりました。

１１時間も痛みと戦って私達はなにもしてあげられなかった。
出来る事なら変わってあげたかった。

辛かったよね？

痛かったよね？

苦しかったよね？

ダメな飼い主でごめんね・・・。

お前は幸せだった？
火葬場での最後のお別れの時、私達姉妹は冷たく硬くなった彼女にキスをしました。
女の子だからきちんと爪も切ってあげ、手紙を書き、大好きだったフードをいれてあげました。

彼女は、副腎腫瘍でした。

骨になった今、私の部屋にいます。
まだ、死んでしまった事を受け入れられなくて、泣く毎日ですが、もう１匹の子がそばにいてくれるのでなんとか頑張っています。


１年弱の付き合いだったけど、彼女とすごした日々は一生忘れないし、今も彼女は私達姉妹の心の中で生きています。

もう苦しくないからね・・・
安らかにお眠りください。

本当にありがとう。