獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200110-22

ラビのその後
投稿日 2001年10月13日(土)01時16分 うさこの友人

食べないうさぎラビのその後です。
みなさん本当にありがとうございます。でも今も変わらず食べないのです。
ラビの飼主うさこは主治医の先生のことを、本当によくしてくださるしいい先生だといいます。
かかっている主治医はウサギや小動物の専門の先生で、もともとウサギならこの先生がいいというのでかかりはじめたそうです。いままでウサギの性質やどのように飼っていったらいいか色々アドバイスをいただいて元気に育ってきました。
先日、本当に原因がわからないから、全身を検査してみますか、といわれ、麻酔の危険性の説明も受け納得の上で検査をしてもらいました。
でも、結果は何も悪くないのです。食べていないため、空の胃袋にガスがたまって膨れている以外は、どこも異常はみつかりませんでした。とりあえず、ひどくならないように胃のガスを抜く薬をもらいました。どうやら麻酔にも耐えられたようで毎日毎日の点滴が続きます。
元気もなく、食べないのに好物のキャベツを見るととんできます。がさがさと袋から出す音で反応して、とんできてちょうだいちょうだいをして匂いをかぐのに、口を開けないんです。きっとおなかがすいて食べたいんだなあと思うと見ていて辛いんです。くんくんと匂いをかぐだけ。口に入れたり口元に持っていくだけでびっくりした様子で逃げてしまいます。
ここ何日かは無理に食べさせて1日に5p四方ぐらいの葉っぱはなんとか口から食べるようになりました。それでも、1日に5食、1回の食事に1時間ほどかけて、の話です。自分から食べようとはしません。
きざんだり、すりつぶしたり、どろどろに溶かしたり、いろいろやってみてもだめでした。本当に今は点滴で生きながらえています。
なにか、専門の先生でも思いつきにくい病気があるのでしょうか?それともストレスによる拒食症なのでしょうか?
先生は、「食べなくなったきっかけは、奥歯を抜いたことです。でも、今はどこも悪くない。」と言われます。
まだ、闘病生活は続いています。

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