獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200511-5

あれこれ
投稿日 2005年11月3日(木)00時50分 投稿者 チーママ

ゆたんぽさん
元のウサギさんの様子になってよかったですね。
人間だって調子が悪かったり、怪我をして体が不自由な時は
イライラすると思いませんか?
エリザベスカラーはかなりなストレスの元だと思いますよ。
思うように身繕いは出来ないし、盲腸糞は自由に食べられないし。
大体体に何か付いているって、ウサギさんにとってとても怖い気分
だと思うのです。
カラーをはずしてもらって、きっとほっとしているでしょうね。

ゆみさん
削った程度にもよりますが、歯を削った後はちょっと口の中が
変な感じかもしれませんね。ほら、私達も歯を治療して歯の形が
変わるとなんかへんな感じがするでしょう?
でも食欲不振が歯のせいなら、やがてなれて普通に食べます。
食べないようなら、歯以外に調子の悪いことはないか、調べる
必要がありますね。
食餌の好みは変わりますね。今のところ我が家は牧草は1種類
なので何ともいえませんが、野菜は結構飽きちゃったりします。
去年の冬から大好評だったセリは、最近飽きちゃったらしいです。
セロリもなんだかなぁって感じ。三つ葉は葉先だけならお食べになる。
シソはいらないんですって。大根葉もカブもちょっとだけ。
あのねぇ、かーさん毎日八百屋で四苦八苦よ!
サラダ菜と明日葉とブロッコリーとリンゴは食べてくださるようで。
チンゲンサイは残すことあり。贅沢させすぎたのでしょうね(^^;;
でも、いつかの為になるべく幅広い内容にしたいと思って苦労して
いるのよ。

じゅんじゅんさん
お腹の中の細菌藪のバランスが崩れているようですね。
糞便検査で問題がないなら様子見はありますが、ダニの薬が関係して
いるとも考えられます。ダニとは耳ダニか何かですか?
治療が必要なら仕方ないですが、整腸剤以外の何らかの薬を飲んでいる
間は続くかもしれません。
そのあたりは獣医さんとご相談してみてください。個体によっても薬の
反応はまちまちですが。
いずれにしても牧草メインの食餌は、大変うらやましい事です。
牧草を食べる割合が増えるほど、歯科トラブルも毛球トラブルも減ります。
昼間のウンチが良好で盲腸糞も食べているようなら、後はダニの治療薬が
終了したらどうなるか様子を見てもいいかもしれません。
ただ、下痢をするとお尻の皮膚がただれやすくなりますから、その点だけ
注意してくださいね。
ちなみに、我が家のユキがしばらく(3週間ほど)ゆるい盲腸糞をして
いた事がありました。この時は試しにクリティカルケアを与えたら、
1週間ほどで改善されました。
クリティカルケアが利いたのかどうか、確かなことは言えませんが、
我が家ではお腹のバランスが崩れた時に良く使います。
これは獣医さんで手に入りますが、食べてくれるかどうかはウサギ
さん次第です。
下痢をしている間は、気が付いたらやはりお尻の皮膚が赤くなり、
毛が抜けてしまいましたので、1日1回お尻だけお湯で洗いました。
何もつけずに洗ってあげるだけで、治ってきましたが。
ひどくすると感染症もおこしますので、皮膚のただれだけには気を
つけてあげてくださいね。

クマさん MOMOさん
バナナはウサギさんにお薬を上げるときにも使うくらいですから、
ウサギさんには大丈夫でしょう。おミカンは…お腹をこわさないなら
少しぐらいは大丈夫ではないかしら?
どちらにしても、果物は糞の状態を見ながら、量を考えて。
何しろカロリーが高いですから。
お尻ピクピクは…おいしいとそうなるのかしら?
今度気をつけてみてみましょう。でも大好物の乾燥にんじんを食べても
お尻ピクピクはしていない気がします。
イロイロな子がいるんですよね(^^)

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。