ウサギ掲示板 2006年1月29日(日)21時32分

へたくそな絵でゴメンなさい。
頭骨格の写真から写し取ってみました。
　
ウサギの切歯（前歯）は下の歯が上の前側の歯の裏側に当たるようになっています。
下の歯の固いエナメル質で、上の歯の裏側の柔らかいところを削るように接しています。
奥歯は上下で本数が違いますが、下の臼歯は大きくて、左右に食物をすりつぶす事によって、
まんべんなく上の臼歯をすり減らすようになっています。
ですからどこかの歯が伸びている場合、獣医さんは出来上がりが図のようになるように
調整するはずです。
上下どちらかが短かったり生え方が変だと、対応する歯は磨り減る事がないですから
どんどん伸びるわけですね。
不正咬合も色々あって、前歯の咬み合わせが生まれつき悪い場合（前後あるいは左右に）、
あごが狭くて奥の臼歯がまんべんなく上の臼歯に当たらない場合等あるようです。
ご自分のウサギさんはどのタイプなのか観察する時のご参考にしてくださいね。

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