プロキオンさん
ありがとうございます。そうですね。一番近い手元にありましたっけ（＾＾；；

で、他との比較も載せておきましょう。
　　　　水分　　蛋白質　　脂肪　　乳糖　　灰分（カリウム・カルシウム等）
ウサギ　７４　　１３　　　９　　　１　　　２．２
人　　　８７　　２　　　　４　　　７　　　０．３
牛　　　８８　　３　　　　４　　　５　　　０．８
ヤギ　　８７　　４　　　　４　　　５　　　０．８
ネコ　　８２　　９　　　　３　　　５　　　０．５
と言うわけで、一番蛋白質の多いネコさんミルクが代用になるのでしょう。

で、プロキオンさんのおっしゃるカゼイン。
カゼインは、母乳を飲んだ子ウサギのお腹の中で飲んだ母乳を固める
（と言っても乳化するといったことですが）役目をします。
カゼインは牛乳にもモチロン含まれています。（です。＞プロキオンさん）
ですから良く噛んで飲みましょうなどと言われたりもしますね。
（役に立つのかは不明。唾液と良く混ざると違うのかしら？）
つまり高濃度の母乳が沢山お腹にあって、それが少しずつ消化されていくので、
授乳が１回ですむのです。
この点他の代用乳はタンパク濃度が低い分、乳化されてもすぐに消化され
てしまうので、回数で補うわけですね。
でもあまり回数あげると、今度はウサギ母乳より多い乳糖のせいでお腹を
壊しやすくなります。ですからせいぜいが２･３回/日となっています。

私が使ったのがペット用ミルク（現在は多少バージョンアップしている）。
その成分は「粗蛋白質３５％以上　粗脂肪３４％以上　粗灰分7.5％以下」
となっていますが、残念ながら乳糖が記載されていませんでした。
これはハムやフェレ・モルモットなどにも使っていいように、多少他の
ビタミン等の添加物があるようですが、ウサギも対象となっています。
これはウサギの母乳専用ではないので、これで万全とは言い切れませんが
少なくとも我が家の子達は多少発育は遅かった様に感じますが、健康上は
問題なく育ってくれました。元が丈夫な子達に感謝です。