私は２匹のウサギとしか暮らしていませんし、この子達が初めてなので
ウサギのすべてを知っているわけではありません。
ブリーダーさんやショップの方、多頭飼いの方が、はるかに豊富な知識
と経験を持っていらっしゃると思います。
ただ一つ違うかな？って思うのは、ゲージ越しの接触ではないという事だけ。
毎日毎日一緒に肌身離さず同じ空間で暮らしていくうちに、こんなかな？
って思えるようになっただけ。
一番怖いのは･･･
我が家は生後３週位で保護したウサギ。だから、お店から普通につれて
きたウサギさんとはどこか違うんじゃないか。
ある程度育ったお店から来たウサギさんと、同じ関係を築けるだろうか？
だから掲示板にお返事しても、トンチンカンなお返事や間違ったお返事を
しているのじゃないか。そこがいつも気になるところです。
ですから、ウサギと獣医さんと掲示板の皆さんは、私の「先生」だと思っています。

動物の子供って人間の子と同じなんですよ。
というか、人間も動物と同じってことですね（＾＾；；
トイレを覚えるのにも、名前を覚えるのにも時間がかかりますよね。
トイレトレーニングなど人間だと１歳過ぎから始めて、完全になる
には３歳過ぎまでかかる子もいます。（ウチの人間の子は３歳まで
昼間お漏らしをしていました）２年以上かかっている。
赤ちゃんが名前を呼ばれて、それが自分のものだと分かって、振り
向くようになるには時間がかかります。
それをウサギに当てはめれば、７ヶ月〜１歳半過ぎまでが幼稚園〜
小学生低学年かな？って思いますよ。
その間に沢山かかわりを持って、知恵をつけていくようです。
行き着く知恵の限度が人間や犬や猿など、種別で違うだけだと思います。
ウサギさんは「やっていけないこと」「トイレをする場所」
「名前やご飯という単語」までは、自分の身を守る為に必要だから
覚えるって感じでしょうか。
だから一貫してしていれば、いつかは覚えると思いますね。
ただ名前を呼ばれての反応はそれぞれ違います。
シジミなどは「耳を立てて聞いちゃいるけど、振り向かない」って
いうのも、名前に反応しているケース。
ユキだって自分の都合の良い時だけ反応します。
「ナデナデしてあげる」は、ほぼ９０％は来ますけれどね（笑）
これがシジミには利きません。ほっておいて、っていう子ですから。
ただお米びつを開けるのだけは俊足で反応（爆）
欲しいなぁって思っていた時は、台所に行っただけですっ飛んで来て
要求します。それぞれに反応する条件が違うんですね。

ゲージの中ではうっとおしくするなら「ゲージはゆっくりしたい場所」
なのでしょう。そういう時はそっとしておいて上げる。
サークルにいるときは活動的・社交的になっている時。
鼻でツンツンしてくるのは良い傾向です。「かまって」って言っている
のですから、そういう時にはいくらでも撫でてお話してあげてください。
意味は分からなくとも、声の調子で安心感を持ち、信頼感もできるのだと
思っています。ですから、いつでも沢山お話してあげてくださいな。
満たされると「もうイイ！」ってプイッと離れていきます。
私は本当に良くウサウサずと話していますよ。でたらめな歌を歌ったりも
します。「シミちゃんはいい子〜　なんてイイウサギさぁ〜ん♪」って（＾＾；；

今はウサギさんもhanaさんも、お互いに関係を探って勉強している時期
だと思います。
ウサギさんの数×飼い主さんの数だけ、飼い方や関係があるのだと
思っている私です。
あせらずゆっくり、２人なりの絆を築いていってくださいな。
でもやっぱり「動物はほめて育てる」のが一番だと思いますよ。