獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200705-117

ぐったり・・・
投稿日 2007年5月30日(水)01時43分 投稿者 チーママ

最近お尻(臭腺)の炎症で病院通いをしているシジミ。
まったく原因不明で、ただいま検査に出しているところです。
で、一応クラビット主体の薬を飲んでいるのですが、「お腹を壊さないか注意して」と言われていました。ここ数日、ちょっと食いが落ちてきている。体重も下降気味。
ともに、フンフンフガフガという呼吸音も聞こえる。
なんとも気になってはいたのですが、昨日の夜の診察では早急な症状はナシ。

今日8時近くに帰宅して、しばらく様子を見ていると、シジミの様子が変。
どよんとしているというか、目がキラキラしていない。
「ちょっといらっしゃい」と抱いてビックリ!
軽いのです! キミ!明らかに一日食べてないでしょう!
餌の野菜が残っている。
トイレを見たら・・・寒天ゼリー状がついたウンチのかたまり!
抱いているうちに「ヒーヒー」と喘息時の気管支炎のような音。
それも唇が開いて!ウサギの開口呼吸は危険信号です。

大慌てで電話!
「シジミがショック状態を起こしそう。食べてなくて、腸炎を起こしています。
 少なくとも補液が必要です!」とヘルプコールを留守電(時間外になると留守電になるのです)に入れました。
折り返しの連絡を待つうちに、シソをあげてみる。
匂いはかぐのです。でも食べるのをあきらめる。
ん?右側下によだれのアト、発見!
ヒーヒーの呼吸音はかなりします。お願いショックは起こさないで!

9時半。先生から連絡があり、様子を聞くと「それは危ない。今からこられますか?」
もちろん娘の運転ですっ飛んでいきました。
ついたのは10時半過ぎ。
「移動のショックで、少し元気になっていない?食べないかな?」
確かにお弁当に持参したシソを少々食べました。
「うーーーん。でもその目は普通じゃないね」と診察が始まりました。
二人してあれこれ…「口の中がただれているとか?」と口の中を見てもらいました。
「ああ…これははひどい!舌がざっくり切れています。歯がめり込んだ感じで」
シジミは不正咬合がありません。
考えられるのは、炎症が粘膜部分を弱くしていて、普通なら削る必要のない程度の臼歯のぎざぎざでも、切れてしまった? 唇もなんとなく荒れているので、臭腺と同じ状態が起こっていると考えられます。肺はきれいな呼吸音なので、どうやら気管支、鼻空などの粘膜部分がやられているかも。いったい原因は何の菌やら???
とりあえずショックを起こさないよう注意して、歯を滑らかにやすりをかけてくださいました。(無麻酔で出来るので、こういう時に本当に助かります)
食べられなかったので、脱水気味。皮下補液をしていただき、ケトアシドーシス予防にビタミンと食慾増進のプリンペランを加えてくださいました。
「あまり使いたくないけれど」とおっしゃりながら少々のステロイド(口内炎に効くからでしょう。傷治癒のために)と痛み止めを経口投与。

「これで大丈夫でしょう。クラビットは3日やめて様子を見て、明後日当たり様子を知らせてください。その時また指示します。ヒーヒーの呼吸音も、ステロイドを投与したので、3時間ぐらいすると治まるかも」
待合室で、歯が当たる痛みから開放されたシジミは、シソや明日葉を食べています。
食べたくても、痛くて食べられなかったんだよね。
「お腹すいて、力が出なかったんだよね」と先生もニコニコ顔。
ちなみに「体が軽い!」と思ったのは、体に張りがなかったからだそうです。
体重はさほど変わっていませんでした。

それにしても、昨日はなんともなかったのに?
「こういうことは急におきるものです。特に昨日今日は体調を崩して食滞を起こすウサギさんが多くて。ウサギさんだけでなく、犬さんも体調崩す子が多いんです。今日来ていただいてよかったです」
昨日の昼間はあれほど暑かったのに夜は寒かった。今日はもう6月になると言うのに、昼間の風は冷たかった。調子を崩しやすいようです。
どうか皆さんのウサギさんも、温度変化に気をつけてあげてくださいね。
そして目がキラキラしているか、動きが鈍くなっていないか、注意してみていてあげてください。

にしても、帰宅したら12時を回っている・・・
ああ、食欲もないくらい疲れました。
でも診て頂けたし、大丈夫と言われたし・・・
でも本当に元気になるまで、やっぱり心落ち着きません。

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