ウサギ掲示板 2007年11月22日(木)15時58分

血尿というのは、全体的な尿量と比較してのこととなりますので、必ずしも色彩だけで、その程度を判断してはなりません。

犬の例ですが、尿の色ではなく、無色透明で臭気もない尿でも、検査紙で測ってみると潜血反応が（３＋）を振り切ってしまった症例もありました。この時の尿はＰＨも８までいっていました。
この犬は、神経症状を呈していて、痙攣もあった犬です。点滴と利尿剤を併用しながらの尿でした。肉眼所見では異常は認識できなくても、化学的な反応はしっかりと異常な尿ですと言ってくれました。

また、ネットでは実際の尿を第三者が確認できませんので、客観的な数値に置き換えることが可能な場合は、そうしていただいた方が、共通の理解が深まると考えます。
ということで、私も尿検査試験紙をお勧めしますよ！

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