獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200811-21

Re:新しいウサ
投稿日 2008年10月13日(月)02時42分 投稿者 チーママ

「とても人懐っこく、やんちゃで新しいところにも物怖じしない子」で噛んでくるのは、これはなかなか賢いウサギさんのようです。
噛むと言う行為は、きなこちゃんにとって唯一ダイレクトな意思表示でもあるのですよ。
「かまって」「あっち行って」「何か欲しい」「私のほうが強いのよ」と言う感じです。
ただ加減を知りませんので、自分の要求が伝わらないと段々強く噛みます。
あまり人懐こくない子の場合は、「あっち行って」と「私のほうが強いのよ」と言う感じが強いのかもしれませんが。飼い主さんを試していると言うところでしょうか。
これは成長につれて治ってくると言うより、そのままにしておくとひどくなる可能性のほうが多い気がします。相手を噛んで済ませてしまってはいけないですね。
我が家でもそういう時期がありました。
ちょうど幼児が何でもかんでも「イヤ」と言う時期や、相手をたたいてしまう時期に似ています。
この時は断固「抱っこの刑」に処しました(笑)
以下は、どのウサギさんにも通じるとは限りませんので、あくまでも一つの例としてお聞きくださいね。

まず、下記にあるように両脇に手を入れてしっかり腰を支え(でないと空キックで骨折のモトですし、胸も圧迫されて苦しいです)ウサギさんと向かい合って目を合わせて「かんだらダメでしょう?どうしてそういう事をするのかなぁ〜?」と話しかけました。
http://www.vets.ne.jp/faq/pc/hotei_rabbit1.html
これは落とさないように飼い主が慣れなくてはいけませんが、小さくて軽いうちは楽勝でした。
次に腕に抱いて、おとなしくなるまでおろさない。もちろん「シジミは良いウサギさんでしょう?噛んだらダメよ。イイコイイコ」と、なでながら話し続けてです。
この時は、心して穏やかな声で、やさしく話していました。誰だって優しく明るく穏やかに話されれば、気持ちが落ち着くでしょう?
これを繰り返す事によって、「噛んだら抱っこの刑。飼い主にはかなわない」と覚えていった気がします。
もちろん同時に、出来るだけ手を掛けてなでたり話しかけたりして、「あなたが好きよ」を伝えなくてはいけませんが。

きなこちゃんのように、自分から人に寄って行き、甘えて意思表示をする子は、得てしてとても賢い子です。賢い子は、人の話や行動を良く見ていて、話しかけるほど表情も豊かで、行動も面白いウサギさんになりますよ。どうか、良い関係を築いてくださいね。
ただし、先住ウサギのあずきちゃんの前であまりかまいすぎないように。ヤキモチを焼きますからね。新しい子をお迎えすると、ついそちらをかまってしまいますが、まず一番に大事にしなくてはいけないのが、先住ウサギさんです。今までの地位が脅かされるのではないかと、一番ドキドキしているはずです。何をするにも、まずはあずきちゃんが先。
「あずはいい子ねぇ」と今まで以上にかまってあげてくださいね。

ちなみに、我が家にもグリーンのマメルリハと言う小型インコ@オスが「キナコ」と言う名前です。私達家族は、とても気に入っている名前ですよ(^^) 第一ウサギ@オスが「シジミ」なんて名前の家ですからね。セリ・ナズナ・メジロ・ひよこ・うずらなんて言うジュウシマツや、スズメと言う名の文鳥とか、獣医さんたちにはインパクトがあって覚えやすいようですよ(笑) きっと「あずき&きなこ」セットも、獣医さんには好評ではないかしら?
画像添付は下記を参照下さい。
http://www.vets.ne.jp/info/pc/bbsphoto.html
・一度画像を写真の長い方を400ピクセル以下にサイズ変更してPCに保存。
・投稿のページの「画像:」の部分の「参照」ボタンを押して、保存してある画像のフォルダまで行って目的の画像をクリックすれば、投稿ページの空欄になっている四角い部分に画像の表示が入ります。
・そして、そのまま送信ボタンです。
分からなければ、上記サイトにあるメールアドレス宛に送ってくださっても良いですよ。コチラで貼り付けますから(^^)

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