獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200910-16

Re:ぷりんもきっと。。。
投稿日 2009年9月9日(水)20時47分 投稿者 かぶちん

文面から つらいお気持ちがとても伝わってきました。
うちの子にも何時かそのときが来るとわかっていても、考えると怖いです。
私には何もできませんが、あるお話を贈ります。

        「虹の橋」

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさを感じているのです。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。

 それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。


 この「虹の橋」は、
 原作者不詳[Author Unknown]のまま、世界中の沢山の動物のサイトに伝わっている詩です。
 原文は英語ですが、古いインディアンの伝承にもとづいているもらしく、
 アメリカでも誰も作者を知らず、欧米のサイトを通じて広まっていったそうです。
 悲しみを少しでも癒していただけたら幸いです。
 旅立っていった子たちが安らかでありますように・・・

 長文すみませんでした。

 



 

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