ウサギ掲示板 2010年4月9日(金)11時20分

植物の毒性となると、アクが強い、油脂を大量に含んでいる、そしてアルカロイドを含有しているというあたりが相場で、普通の植物であってもなにかしらの物をもっているものです。個々の毒性ということになると、獣医師ではなく、植物の専門家に尋ねないと分からないものです。
そして、ウサギ側にしてみると、嘔吐をひじょうに苦手としている動物ですので、吐かせてしまうという処置をとることがまずできません。従いまして、下痢があっても体内から排泄するための行為という捉え方をすれば、必ずしも下痢を止めなくてはということでもありません。
補液・保温に努めて、肝機能の補助や吸着剤や粘膜の保護剤の投与ということが中心になるかと思います。（時として、利尿剤）
あと、アルカロイドがらみで、瞳孔の開き方や心音の状態には注意している必要がありますね。

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