初めてのウサギさんだと、分からない事が沢山でご心配でしょう。
透明なものに関しては、実際に見てみないと分かりませんが、お尻が汚れている様なら急ぎウサギを診れる獣医さんに診て頂いて下さい。
（一般的に、ウサギのお尻はいつもフカフカとしていてまったく汚れません）
腸炎をおこしますとゼリー状のもの（透明〜オレンジ色）のものが出てきます。
これは腸の内壁が炎症で剥がれ落ちて出てくるものです。
万が一これですと、生後1ヶ月ほどの子ウサギには重篤な問題となります。
ですから、腸炎を起しているかどうかはきちんと診ていただいたほうが安心です。
健康診断をかねて、一度見ていただいてくださいね。
また、今年は大変天候が不順で気温が上がりません。
生後1.2ヶ月の子ウサギは、まだ自分で体温調節が仕切れませんので、積極的な保温が必要です。ウサギの体温は39〜40℃。人間に比べると大変高いのです。
普通この時期のウサギさんは親と一緒にいて、十分な保温がされます。
一人ですと暖めてもらう事ができませんので、人間が温度管理をしてやる必要があります。
子ウサギさんのいる辺りに温度計を置いて、室温がそれくらいになるように注意してあげてくださいね。特に下痢をしているようなら、保温は重要になってきます。
飼育環境が十分かどうかを診るためにも、ぜひ獣医さんにアドバイスを頂いてください。