獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-201008-18

おしっこの回数が激減しました(抱っこが原因?)
投稿日 2010年7月23日(金)19時25分 投稿者 幸幸 

お世話になっております。
またしても問題が発生しました。お知恵を拝借できれば幸いです。

梅雨明けと共に酷暑となり
当家のウサギさんの排泄状態があまりよろしくないことになって以来、避暑地として私の部屋を提供することになりました。
25度をキープできるほどではありませんが、比較的まだ調子を保っていた
30度までの室温になるように管理しています。

新しい環境になったため、先ずはおトイレをなんとかしなくてはと
以前まで彼女が愛用していたトイレを部屋に持ちこんだのですが、これが問題で
臭いのしみついた、見慣れた場所に落ち着く(=寝てしまう)ことに。
挙句、簡易サークル(今まで使っていたケージが大きすぎて、私の部屋におけません)をかじりだし、これはいけないとつい抱っこして叱ってしまったのです。

抱っこ自体はいつかはしなくてはならず、複数回試してみたこともあるのですが
その度に決死の抵抗をし、流血しないまでも、かなり嫌がっていることは知っておりました。
何か抱っこに嫌な思い出でもあるのかと思うほど嫌がるのですが、私の方が「要は慣れだ」と軽く考えていました。

初日は緊張もあってか大人しく、こういったこともなく、比較的平穏でしたが
二日目に、抱っこをして「サークルを噛んではダメですよ」とお説教したところ
これがかなり不満であったらしく、ダメだと言われたことを執拗に繰り返し
しまいにはトイレにこもって出てこなくなったため、もう一度抱き上げて「そこで寝てはいけません」と注意するついでに、(既にすのこでガードしていましたが、かなりかじってくれたため)歯の状態をチェック。この時相当嫌がっておりました。
私の部屋に来たのは初めてではないし
招待する度、暑さのせいか睡眠不足があったらしい彼女が私に密着して目を閉じ、とろけそうな顔をして眠っていたのに
どうして今になってそんなに警戒するのかと、不満と疑問でイライラした頃
とどめにサークル内の敷物をかじったのを見て、酷く怒ってしまいました。

その日は一日中小さな音に鼻を鳴らし、私が立ち上がって近づくと鼻を鳴らし
彼女には珍しいスタンピングも頻繁に行い、常に超警戒状態で
私が不用意に手を出すと、軽く噛みついたり引っ掻いたりするように。
(私がしゃがみ込んだり寝転ぶとそっと寄ってきて舐めたりはしていましたが)

以降、勘違いしたのか、よほど抱っこされたのがショックだったのかトイレに入ってくれなくなり
ペレットを食べ残す・牧草に見向きもしない・(野菜を含め)水分の摂取を控えている様子で
糞すらもなるべく食べて処分するようなそぶりを見せ、一日中気をもみました。

今現在、糞だけはだいぶトイレでしてくれるようになり
(牧草を食べると出てしまう体質のようです)
水もきちんと計ったわけではありませんが、以前とあまり変わらない量と思われる、100cc前後を飲んでいます。
今日は牧草も一段とよく食べてくれたのですが
おしっこだけは一日に一度、深夜近くになってからになってしまいました。

今まで朝に一度、深夜近くに一度は必ずしており、一日に平均して3・4回はしていたはずなのに、いきなりこうなってしまい、自分の行いを酷く後悔しています。
かなり仲直りはできたと思うのですが
彼女が抱っこ事件以降、ここでならしてもいい、と主張する新しいトイレの場所は、サークルの外。

最近、日中の仕事を始めたため、私が家を空ける時間と日にちが激増しています。
寝る時と仕事の時はサークルを開放するわけにはいかず、今までは朝から夜まではいつでもできる状態だったため、体のことが心配でたまりません。

せっかく避暑地で過ごせることになったのに、これでは本末転倒です。
また深夜近くに排泄するため、朝早い出勤である私自身も体が辛いという始末。
何か病気があるというワケではなく、ストレスのせいだとは思うのですが
このままでは一人と一匹が共倒れになる可能性が出てきました。

一日に一度というおしっこの回数は、やはり少なすぎるのでしょうか?
今後、この場所に納得・安心してくれれば、今まで通りになるでしょうか。
(ならなかった時、注意すべきは尿結石だけでしょうか)

抱っこやブラッシングなど、必要なことを激しく拒絶するウサギには、どういった対応をとって行くことが解決につながるのでしょうか。

私が噛まれたり引っかかれたりはツバつけておいても治るので、慣れてさえくれればと考えていましたが
今回このようなことが起きてしまい、全てに後悔しています。
私を慕ってくれているのは感じます。
ですが、抱っこ(ブラッシングも大層嫌がり/怖がります)だけはどうしても嫌のようで、頭を抱えております。

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