獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-202101-71

Re:斜頸、眼の痙攣、足が踏ん張れない
投稿日 2013年8月4日(日)09時17分 投稿者 チーママ

ウサギさん本人は、どうなったのだろうと不安で、気持ちも悪いと思います。
嫌がらないのであれば、頭や体の傾きを支えるように、タオルなど棒状に丸めて、体を支えてあげると落ち着くことがあります。環境は出来るだけ静かにしてあげること。

この状態ですと、食べることも飲むことも出来ないと思います。
クーラーをつけていても、脱水症状を起こすこともありますので、その点を考慮すると日曜でもやっている病院をさがして、補液をしてもらうことも大事です。

こうした急激な神経症状が出た場合は、いかに早く治療を始めるかで予後が違ってきます。パスツレラやエンセファリトゾーン症を視野に入れてくれる、ウサギを扱いなれている病院を探してください。
斜頚、眼振(目の痙攣)、開帳肢(踏ん張れない)が見られた時は、まずはエンセファリトゾーン症を主目的に治療を始めます。それで症状が軽減されるかどうか反応を見てからでも、パスツレラの検討に入っても良いと思っています。
もしもかかりつけの病院をお持ちで、日曜は休みというなら、とりあえず救急病院で補液をしてもらい、明日にはかかりつけへ行ってくださいね。

これからは、今までの我が家の話です。
ウサギの皮膚と体組織の間にはゆるみがあります。うさぎの補液は、その間にリンゲルなど脱水を防止する液を入れておきます。はじめは下にたまったようになりますが、徐々に吸収されていきます。 リンゲルには、食べないことによって肝臓に負荷がかかるのを防ぐために、ビタミン類を添加してくれるのが普通です。また神経のダメージを保護するためにステロイドを入れたり、食べずに止まっている消化器官を動かすためのお薬を入れることもあります。このように、補液は脱水防止以外にも、各種必要と思われるお薬を入れられるのがメリットです。 

本当にご心配でしょうが、ウサギさんはそれ以上に不安でいることを思って、飼い主さんは落ち着いて優しく語りかけて、落ち着くようにつとめてあげてください。
後は、獣医さんと十分にご相談くださいね。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2022 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。